こんにちは
ぽんすけ(@info_simplify)です
今回紹介するのは根本知さんの「読むだけで「うまい」と言われる字が書ける本」!
少しでも字を綺麗に加工とトレーニングし始めたのですが
やはり字のルールを知らずに数をこなすのも限界があると思って
「読むだけで「うまい」と言われる字が書ける本」を導入してみました!
▼綺麗な字へのトレーニングはこちら!
www.pnske.com
読み終わった後の感想がこちら
「大当たり!」
シンプルなルールを知りたいと思っていたら
たった12個のステップで字が綺麗に書けるコツを学ぶことができました!
これを意識するとしないとでは
綺麗な字のコツが天と地の差ほどあります!
それほど充実した一冊!
簡潔にコツが書かれているので
無駄に長い文章を読む必要がなく何回も見直しつつ
練習に集中することができます!
それでは12個のコツをご紹介!
- 基本を知る
- 一画強調、一対強調
- 点画の方向1
- 点画の方向2
- 左右・上下の組み立て
- 内外の組み立て1
- 内外の組み立て2
- 文字の中心
- 文字の概形
- ひらがなの書き方1
- ひらがなの書き方2
- 整った文章の書き方
基本を知る
3種類の横線を知ろう
起筆には打ち込みを
右肩上がり
- 横線を右肩上がりに書く
- 線と線の隙間の大きさを統一する
打ち込み
- 縦線や左払いなどの起筆に打ち込み
折れ
- L字のように、折れが、90度にならないようにする
一画強調、一対強調
強調する線は1つにする
一画強調
- 一画強調を生かすために、他の横線の長さは統一
一対強調
- 一対の払い(左払いと右払い)を一本の横線と見なすことで強調
- 左払いと右払いの高さを揃える
点画の方向1
口の字は下の右
その他は下を両方出す
点画の方向2
左払いは円を描くように
- 左払いが縦に並ぶ時は、下に行くほど円の回転は徐々に大きくしながら書く
- 左払いが横に並ぶ時は、左側が大きな円、右側が小さな円
左右・上下の組み立て
「偏」は右端を揃え
「冠」は圧縮する
- 「偏」は幅を狭くして縦長な字形にする
- 「偏」の中心線は右寄り
- さんずいはくの字にする
- 冠では上下の形を圧縮し、偏平にする
内外の組み立て1
囲みのパワーバランスを意識
シンニョウはリズムよく
- 四角に囲まれている内側の、余白の空間を均等に取る
- タレに見る二方向の囲みはパワーバランスに注意
- シンニョウは横線の方向に注意
内外の組み立て2
三方向の囲み
3つのブロックの真ん中は上げる
- カクシガマエもパワーバランスに気をつける
- モンガマエ、3つブロックは内側に書く点画ほ位置を挙げる
文字の中心
中心に対する感覚を磨く
- 中心に目安となる点画がない場合は、文字の全体から中心を求めるしか方法がない
文字の概形
アウトラインを意識しよう
- ○、△、◇といった単純な図形に置き換えて、文字の大体の形を理解する
ひらがなの書き方1
流れを大切にする
- 流れに注意とは、次の点画はどこにあるのか、ということを、常に意識すること
ひらがなの書き方2
むすびには「おさかな形、おこめ形、おむすび形」がある
おさかな形
おむすび形
おこめ形
整った文章の書き方
漢字は大きく
ひらがなは小さく
時の間隔は狭めて
- 下の罫線に揃える
- 一番左に書いたひらがなの高さ、大きさを常に意識し、漢字を挟んだ後も次のひらがなが、同じ位置にあること