ぽんすけの目指せ投資で億り人

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【書評】お金の本質は信用!堀江貴文さんの「お金はいつも正しい」は必読!

こんにちは
ぽんすけ(@info_simplify)です

お金に関する本は好きで色々と読んでいますが
これは手元に置いておきたい!
という本は少ないです

以前紹介した一冊
本多静六さんの「私の財産告白
こちらは間違いなく良書です!
www.pnske.com

ただ、感想にも書きましたが
若干、文体が古く読みづらい点もありました

そこで、現代版のお金の本質を突いた一冊を紹介!

それがこちら!

堀江貴文さんの

お金はいつも正しい

こちらはマンガも間に入っており
かなり分かりやすく
内容も頭にしっかりと入ります!

読みやすく、お金の本質がここまで的確に描かれているものも
少ないのではないでしょうか?

かなりお勧めの一冊なのでぜひ読んでもらいたい!

しかもこちらの本は
サラリーマンだけでなく
学生にも読んでほしい内容です!

それではご紹介!

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若く有能な社員が正当に評価されない日本 高給与を求めるなら大企業から飛び出せ

大企業に就職しても潰れる時代

若者がこれまでのような高い給与水準を享受しようと思うならば
グローバルで適用するスキルを身につけるしか方法はありません


「貯金は美徳」という思考停止状態では人生を豊かにする経験はなにもできない

銀行に貯金する行為というのは
銀行から見てみれば口座所有者から
借金をしていること
普通の民間企業であれば預金は貸借対照表の左側の資産の欄に形状されるが
銀行において預金は右側の夫妻の欄に計上される


意欲ある若者に投資せよ

お金にお金を稼いでもらう体制をとる」ことが必要

「貯金は美徳」という概念が否定される時代が来れば
バランスのよい資産形成をすることに収斂するでしょう
現金、預金は当座の資金需要を賄うくらいの最低限にとどめておき
分散投資をする
特に体の自由が利き
そして上昇志向を持ち
新しいビジネスを想像する意欲のある若者に投資をすること

ポイントは自分がよく知る分野に投資をするということ

世の中のことを知る努力を怠っていては
資産形成をできるはずがないのです
十分に勉強して
お金を預けること以外の資産形成の努力を普段から行う
それが貯金という思考停止状態から抜け出す唯一の手段


借金

時間はみな平等だけど
お金があればそれを買える場合がある

金額以上のリターンが期待できるなら
お金を借りて買う
これが「良い借金


ギャンブルは娯楽以上でも以下でもない 借金をしてまでやるのは愚の骨頂である

ギャンブルの数少ないメリットとして
勝負感が養われることが挙げられます

まず考えなければいけないのは還元率と税率


ボクがパチンコをやらない理由

払戻金は一時所得とされ
レースごとの購入費用しか損金算入されず
それを確定申告しないといけない
ギャンブルでの一時所得は払い戻し金から
購入費用を引いた額の半分に対して課税される
最高税率の場合、儲けた分の約四分の一が税金として召し上げられる
しかもそれまでのレースで負けていた分は割り引かれません

  • 中央競馬は農林水産省
  • 競輪やオートは経済産業省
  • 競艇は国土交通省
  • 宝くじは総務省

寺銭が低いことと勝ったときに得られる上限金額は
ある程度の相関関係にある


かつての保守的な家族の形は大きく変わった しない選択も含めて結婚を見直してみる

生命保険はギャンブルと同じ

20-30代時の加入では還元率は宝くじの50%レベルであることが多い


持ち家はリスクが大きい

大手の生命保険会社が実は世界有数の資産運用会社
会社にはよるものの
株式などのリスク資産である程度運用することを許容されていることから
バブル崩壊後、多くの保険会社が破綻に追い込まれることになった

つまり運用益がマイナスの場合
受取人に保険金や満期の払戻金が帰ってこない状況が起きてしまう

結論として
生命保険には入らず
資産を家族に残したいのであれば自分でポートフォリオを組んでやるしかないというのが
安全面でも費用対効果でも正しい選択

持ち家は固定資産税がかかりますし
ローンの金利も取られます
定期的に修繕費も必要な上
ウワモノの価値は減価し
地価そのものにも変動リスクがあります
なによりライフスタイルの変化に対応できなくなります


自分への投資は明確な目標を立て コツコツ型でなく短期間で実現させる

日本の教育システムの弊害が見える

明確な目標と
どれくらいの期間でうまくなるかを自分でプランしてスクールに通うくらいの意気込みがないと
投資した金額以上のリターンを得ることは難しい


目標は短期間で達成する

投資家は投資をした会社が上場してキャピタルゲインを得るのか
あるいはバイアウトしてやはりキャピタルゲインを得るのか
それとも継続して大きな利益を出す会社に成長させて配当を得るのか
そうしたエグジットを考えて投資をするのが常識

企業の4原則

  • 在庫を持たない
  • 元手がかからない
  • 定期的な売上が上がる
  • 利益率が高い

ネットショップは小売業
小売業とは卸や製造元から商品を仕入れて手数料を乗せて売る商売
アフィリエイトだとそのリスクなしに自分の販売力だけで手数料を得ることができる

状況を的確に判断し、すぐさま行動に移す
それが現在、もっとも必要とされているスキル

任意の自己投資なのですから
ペースは自分で決めるもの


投資

必要なのは情報収集だけ
「できる・できない」
じゃなくて
やってる・やってない
の違いだけ


グローバル化の時代を乗り越えるため もはや投資は万人の必須スキルである

株式取引の鉄則は自分の得意な業界で

将来分析をしつつ
ターゲット銘柄のあまり一般的に知られていない強みを探すこと

世間の消費行動をよく見て投資してきた

信用取引は
何かをきっかけに株価が一気に振れる可能性があるので
素人にはお勧めしません

投信を買うのであればブティック投信と言われる小さな投信を勧めます


資金1000万円以下なら外貨建て預金は不要

1000万円程度の資金しか持っていない場合
外貨建て預金の必要はありません
むしろ外貨建て預金をするコストのほうがリスクヘッジ分を上回ってしまう可能性が大きい
それなりに資産形成をしてからでも遅くありません

100万円をドルに替えても
たいした利益など出ない


自分のお金を守るのは結局自分

資産の二分の一は現金・預金
四分の一を株式投資および投資信託
そして残りの四分の一を外貨やリスクの高い金融商品で運用
することから
始めてみてはどうでしょうか


感想

何回も読み直してますが
やっぱり勉強になることが多い!

投資を始める前に読み
投資を始めてからも時々読む

でもその度に気づくことが多く
何回も実践してみないと
と気付きが多いです

またとても堅実な投資の考え方も書かれているので
投資がうまくいってるタイミングでもぜひ読み直したいですね!

おすすめの一冊です!


▼資産運用に興味ある人はこちらの本もおすすめ!
www.pnske.com

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