こんにちは
ぽんすけ(@info_simplify)です
ロジカルシンキングってどうすればできるようになるのか?
そんな疑問に答えてくれる一冊!
頭では理解していても
アウトプットができない人は
「マッキンゼーのエリートはノートに何を書いているのか」を読むと
ヒントになる内容を学ぶことができます!
それではご紹介!
プロフェッショナル・ノートの流儀
仕事のうえで取るノートは
何かのアウトプット=成果物につなげるためのもの
ノートで手を動かしながら問題解決をしていく
「プロアクティブなノート」習慣に切り替えることが大事
過去に起こったことだけをノートに書くのではなく
これからどうすべきか、という未来のことをノートに書けるように
手を動かしながら脳に回路をつくっていく
ただし、未来のことと行っても
何の根拠もない楽観的希望や単なる憶測をノートに書くわけではない
あくまでも「問題解決の基本プロセス」に沿って
ノート上で思考を整理する中で見つけ出した根拠のある仮説に基づき
「これならできそうだ」という解決策を書き出すことがノートで
「未来をつくる」ということ
問題解決の基本プロセス
- 問題設定とイシューを決める
- 問題を整理して構造化する
- 現場の情報をリサーチする
- 解決策(打ち手)の仮説を立てる
- 仮説を検証する
- 解決策を決める
- 解決策を実行する
問題解決のためのノート3つの心構え
1. 仮説を考えながらノートを取る
仮説も論理的な見通しの立つもの
「こうすれば、このような理由で、こうなるだろう」
2. アウトプット志向
第三者へのアウトプットという目的を常に意識
第三者(上司や協力メンバー、あるいはクライアントなど)に対して
プレゼンテーションや問いかけ、報告などを行うこと
つまり、自分のために行うインプットとは逆のベクトルを持つ行為
3. ストーリーラインで考える
ストーリーラインで考えるというのは
一部分だけを見て物事を考えるのではなく
全体像をつかんだうえで、物事が置かれている状況を見て
それからその物事がど変化していくのか
その「流れ」を考えること
ノートそのものが問題解決の基本プロセスに沿ったストーリーが描かれていること
問題解決ノートの使い方
問題には二種類
私たちの目につきやすい、既に起こっている問題
私たちの目につきにくい、真の問題(本来あるべき姿に照らし合わせた問題)
- 本質的な問題は何か?何が真のイシューなのか?を定義
- 仮説は何か?
- 仮説を検証
- アウトプットにまとめる
本質的な問題は何か?何が真のイシューなのか?を定義
where:問題の在りか
why:原因
how:対策
仮説は何か?
空:空に雲が広がってきた(事実)
雨:雨が降ってきそう(解釈)
傘:傘を持って出かけよう(行動)
次元の異なる話や情報を一緒にしない
ストーリーライン
問題解決までの道のりを「起承転結の脚本」でイメージする
仮説を検証
「仮説」を持って現場でヒアリング
「仮説」を検証するために、事前に「質問リストノート」を作って用意しておくこと
whereにあったhowを考えないといけない
how思考になるのは
「不快な気持ちを解消したい」という心理が働くために
本質的な解決とはズレていても
すぐに思い浮かぶ対策に走ってしまう
インタビューのときに
出てきた答えに対して「それはなぜですか?」という質問を繰り返し、検証を深めていく