こんにちは
ぽんすけ(@info_simplify)です
今回紹介するのは佐藤オオキさんの「佐藤オオキのボツ本」!
デザインに対する思考過程を今まで触れることがなかったのですが
この本を読んで、むしろ佐藤オオキさんはデザインという手法を使ったコンサルタントではないか?
と思いました
問題の本質を捉え、それをどのようなアプローチで解決するのか
かなりロジカルに考えられています
問題の本質については「イシューからはじめよ」がよく分かります
【書評】本質を見抜くこと、イシューのことが分かる安宅和人さんの「イシューからはじめよ」!名著すぎました! - ぽんすけの目指せ投資で億り人
デザインというツールを使ったボツ本
勉強になりました!
それではご紹介!
はじめに
できるだけ多角的な視点からの提案を行う
そして早い段階で細部まで作り込んだデザイン案を複数投げかける
これは具体的にイメージできるものが数多くあった方が、クライアントとの議論を活性化でき、最終的な成果物の精度が飛躍的に高まると信じているから
多角的な視点を重視する理由
プロセスをクライアントの参加メンバーに体感してもらうことにより
考え方やアプローチ方法が浸透してくれるのではないかという思いがあるから
デザイナーは実際は決して格好の良い職業ではない
難題を託され
足を使ってリサーチし
スタッフ一丸となって悩み
苦しみ抜いてファーストプレゼンをして
却下されたら、再プレゼン
そこから長い期間に渡って議論とデザイン変更が重ねられ
幾多のトラブルを経てなんとかギリギリの状態で「完成形」が世に送り出される
1.5倍の価値をデザインでつくる
1案に絞ったデザイン提案をするケース
1案をいろんな角度から見せてアイデアの広がりを伝えるようなプレゼンを行うように心がけていく