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【書評】本質を見抜くこと、イシューのことが分かる安宅和人さんの「イシューからはじめよ」!名著すぎました!

こんにちは
ぽんすけ(@info_simplify)です

今回紹介するのは本質を見抜く本「イシューからはじめよ」!

読み終わった今も衝撃を受け続けています
久々に本質を完全に付いた本に出会うことができ
感動しています(*´▽`*)

こんなに素敵な本と出会えたことに感謝です!

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優れた知的生産に共通すること

イシューを知り、それについて考えることでプロジェクトの立ち上がりは圧倒的に速くなり、混乱の発生も予防できる
目的の見えない活動はつらいが、行き先が見えれば力が湧く
知的な生産活動の目的地となるのがイシュー

「考える」と「悩む」の違い
悩む
「答えが出ない」という前提のもとに、「考えるフリ」をする

考える
「答えが出る」という前提のもとに、建設的に考えを組み立てる

仕事とは何かを生み出すためにあるもので
変化を生まないとわかっている活動に時間を使うのはムダ
これを、明確に意識をしておかないと「悩む」ことを「考える」ことだと、勘違いしてしまう


序章

常識を捨てる

バリューのある仕事とは何か

「生産性」とは何か
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アウトプットは
ビジネスパーソンであれば対価がもらえる
「意味(バリュー)のある仕事」

「バリューのある仕事とは何か」という問いへの答えがわからなければ、生産性など上げようがない


バリューの本質
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イシュー度
自分の置かれた局面でこの問題に答えを出す必要性の高さ

解の質
そのイシューに対してどこまで明確に答えを出せているかの度合い

重要なポイント
「イシュー度」の低い仕事はどんなにそれに対する「解の質」が高かろうと、クライアントから見たときの価値はゼロに等しい


踏み込んではならない「犬の道」

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世の中で「問題かもしれない」と言われていることの総数を100とすれば
今、この局面で本当に白黒はっきりさせるべき問題は2,3個

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「犬の道」を歩むと、かなりの確率で「ダメな人」になってしまう

右上の領域に近づこうとするなら、とるべきアプローチは
「イシュー度」を上げ
その後に「解の質」を上げる
この順番


「圧倒的に生産性の高い人」のアプローチ

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どれほど経験を積んでも、一回しするだけでレベルの高いアウトプットを生み出すことは難しい
このサイクルを「素早く回し、何回転もさせる」ことが重要

ビジネスパーソン
会社に雇われてはいるが、マネジメントや自分の仕事に関わる「ハンドルを握る側の人」というのが本来の意味
アウトプットにコミットし、そこで評価される


イシュードリブン

イシューを見極める

イシューを見極めるために
「実際にインパクトがあるか」
「説得力あるかたちで検証できるか」
「想定する受け手にそれらを伝えられるか」
という判断が必要
この判断には、ある程度は経験と「見立て力」が必要


仮説を立てる

強引にでも具体的な仮説を立てることが肝心
「やってみないとわからないよね」といったことは決して言わない

  1. イシューに答えを出す
  2. 必要な情報、分析すべきことがわかる
  3. 分析結果をの解釈が明確になる

イシューが見え、それに対する仮説を立てたら、次に言葉に落とす
なぜか?それはイシューを言葉で表現することではじめて
「自分がそのイシューをどのように捉えているのか」
「何と何についての分岐点をはっきりさせようとしているのか」
ということが明確になるからだ

言葉にするときに詰まる部分こそイシューとしても詰まっていない部分であり、仮説をもたずに作業を進めようとしている部分
「絵」や「図」はイメージをつかむためには有用だが、概念をきっちりと定義するのは言葉しかできない技


よいイシューの3条件

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深い仮説をもつために「新しい構造」で世の中を説明できないか考える

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今、本当に答えを出すべき問題であり、かつ答えを出せる問題=イシュー

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イシュー特定のための情報収集

一次情報に触れる

現場で何が起こっているのかを見て、肌で感じない限り理解できないことは多い
一見関係のないものが現場では隣り合わせで連動している
あるいは、連動しているはずのないものが離れている
これは現場でさに出向かない限り理解することができない

数日間は集中的に一次情報に触れる
これが実際に起こっていること、本当のことに対する肌感覚を与え、明確な仮説を立てるための強い指針を与えてくれる

現場の人からは、経験から生まれた知恵を聞き出してくる
勘所を聞き、どのような問題意識をもっているかを聞く
ボトルネック、違和感、実行の際の押さえどころ

生産性を上げようと思ったらフットワークは軽い方がいい


数字

事業全体を議論するのであれば
規模感
シェア
営業利回り
変化率

小売であれば
売上げ高
在庫回転率
客単価


集めすぎない、知りすぎない

ちきりんさんと同様
知識(知っている)と知恵(考える)は分けて考える

知りすぎてるが故に、その世界のタブーや「べき論」に束縛される


イシュー特定の5つのアプローチ

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視覚化

人間は目で考える動物
かたちが見えると急速にその対象について何かがわかったと感じることが多い
目でかたちを見ることで急に本質的なポイントが顕著化することがある


so what?

トヨタの自動車のカイゼン活動における
「なぜなぜ5回」
問題の原因究明のために何度も「なぜ?」をと、問いかけて問題の核心を探る手法

洞察力があるは、このような「なぜ」を繰り返したところでたどり着く「本質」を見ることができる人

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仮説ドリブン1

イシュー分析とは何か

解の質を高め、生産性を大きく向上させる作業が「ストーリーライン」づくりとそれに基づく「絵コンテ」づくり
この2つを合わせてにイシュー分析」

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イシューを分解する

意味のある分解

イシューを分解するときには、「ダブりもモレもなく」砕くこと、そして「本質的に意味のある固まりで」砕くことが大切

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「事業コンセプト」の分解

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イシューを分解する効用
  1. 課題の全体像が見えやすくなる
  2. サブイシューのうち、取り組む優先順位の高いものが見えやすくなる

MECEとフレームワーク

「ダブりもモレもなく」という考え方をMECEという

「考え方の枠組み」のことをフレームワーク

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イシューを支えるサブイシューを片っ端から洗い出し、同じくらいのレベル感で束ねることでフレームワークとら同じように使える

サブイシューを洗い出す際に「何がわかればこの意思決定ができるか」という視点で見る

危険なのはフレームワークにこだわるあまり、目の前のイシューを無理やりそのフレームにはめ込んで本質的なポイントを見失ってしまう、あるいは自分なりの洞察や視点を活かせなくなってしまう

「カナヅチをもっていればすべてのものが釘に見える」という状況になってしまっては本末転倒

どんなに有名なフレームワークであっても万能かわけではない

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ストーリーラインを組み立てる

イシューを分解し、そのサブイシューに、個々の仮説が見えれば、自分が最終的に何を言わんとするのかが明確になる

典型的なストーリーの流れ

  1. 必要なら問題意識、前提となる知識の共有
  2. カギとなるイシュー、サブイシューの明確化
  3. それぞれのサブイシューについての検討結果
  4. それらを統合した意味合いの整理

ストーリーラインが必要となる理由

  1. 単に分解されたイシューとサブイシューについての仮説だけではプレゼンにはならない、結論だけ述べても相手を説得させるだけのストーリーにはならないことが明らか
  2. ストーリーの流れによって、以後に必要となる分析の表現方法が変わってくることが多い

人に何かを理解してもらおうとすれば、必ずストーリーが必要になる
ビジネスであればプレゼンの流れだ
まだ分析も検証も完了してない時点で、「仮説がすべて正しいとすれば」という前提でストーリーを作る
どういう順番、どういう流れで人に納得してもらえるのか
さらには、感動、共感してもらえるのか
それを分解したイシューにら基づいてきっちりと組み立てていく

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ストーリーラインの2つの型

WHYの並び立て

最終的に言いたいメッセージについて、理由や具体的なやり方を「並列的に立てる」ことでメッセージをサポートする

例:案件Aに投資すべきだ

  1. なぜ、案件Aに魅力があるのか
  2. なぜ、案件Aを手がけるべきか
  3. なぜ、案件Aを手がけることができるのか

意思決定者や評価者から攻撃されることを防ぐために、重要な要素を「ダブりもモレもなく」選ぶようにする


空、雨、傘
  • 「空」○○が問題だ(課題の確認)
  • 「雨」この問題を解くには、ここを見極めなければならない(課題の深掘り)
  • 「傘」そうだとすると、こうしよう(結論)

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仮説ドリブン2

絵コンテとは何か

分析イメージづくり(個々のグラフや図表のイメージ)の作業を「絵コンテ」づくりと呼んでいる
具体的なデータのイメージをビジュアルとして組み合わせることで急速に最終的なアウトプットの青写真が見えてくる

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絵コンテづくりで大切な心構えは「大胆に思い切って描く」ということだ
「どんなデータが取れそうか」ではなく、「どんな分析結果がほしいのか」を起点に分析イメージをらつくる
ここでも「イシューからはじめる」思想で分析の設計を行うことが大切


軸を整理する

分析の本質

「軸」とは、分析のタテとヨコの広がりを指す
単に「○○について調べる」ではなく
「どのような軸でどのようなら値をどのように比較するか」ということを具体的に設計する

「分析とは何か?」
分析とは比較、すなわち比べること

「比較」が言葉に信頼を与え
「比較」が論理を成り立たせ
「比較」がイシューに答えを出す

優れた分析は「比較」の軸が明確


定量分析の3つの型

定性分析の設計は、意味合い出しに向けて情報の整理とタイプ分けを行うことが中心となる

定量分析においては、比較というものは3つの種類しかない

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分析の設計と言うと難しく聞こえるが、その本質はシンプル
「原因側」「結果側」双方でどのような比較が必要なのか
どれがいちばんきれいなきれいな結果が出るのかを絵コンテを描きつつ考える
これが軸の本質


方法を明示する

どうやってデータを取るか

「どんな分析手法を使ってどんな比較を実現するか」
「どんな情報源(データソース)から情報を得るのか」

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定量:事柄を数字で表現する方法
定性:事柄を数字で表現できない際に使い、言葉で表現する方法


アウトプットドリブン

アウトプットを生み出すとは

僕たちがやっているのは
「限られた時間で、いかに本当にバリュー(価値)のあるアウトプットを効率的に生み出すか」
というゲームだ
どれだけ価値のあるイシュー度の高い活動に絞り込み
そのアウトプットの質をどこまで高めることができるか
それを競うゲームだ


いきなり飛び込まない

「いきなり分析や検証の活動をおこなわない」
バリューのあるサブイシューを見極め
そのための分析を行う
ストーリーラインと絵コンテに沿って並ぶサブイシューのなかには
必ず最終的な結論や話の骨格に大きな影響力を持つ部分がある
そこから手を付け、荒くても良いから、本当にそれが検証できるのかについての答えを出す

重要な部分をはじめに検証しておかないと
描いていたストーリーラインが根底から崩れた場合に手がつけられなくなる
ここはストーリーラインのなかで絶対に崩れてはいけない部分
あるいは崩れた瞬間にストーリーの組み換えが必要な部分であり
鍵となる「前提」と「洞察」の部分になる

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「答えありき」ではない

「自分たちの仮設が正しいと言えることばかり集めてきて、本当に正しいのかどうかという検証をしない」
「イシューからはじめる」考え方で
各サブイシューについて検証するときには
フェアな姿勢で検証しなければならない

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トラブルをさばく

トラブルへの予防策の基本は
重大なところにできる限りヘッジをかけておくことだ
ここが崩れたら話にならない
というような重要論点については
二重、三重の検証に向けた仕掛けを仕込んでおく

「できる限り先んじて考えること、知的生産における段取りを考えること」
「Think ahead of the problem」
所定時間で結果を出すことを求められるプロフェッショナルとして重要な心構え


軽快に答えを出す

いわゆる天才とは

  • 仲間の圧力に左右されない
  • 問題の本質が何であるかをいつも見失わず、希望的観測に頼ることが少ない
  • ものごとを表すのに多くのやり方を持つ。一つの方法がうまく行かなければ、さっと他の方法に切り替える

要は固執しないことだ