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【書評】ゼロ秒思考のやり方とオススメのペンを紹介!効果を実感する赤羽雄二さんの「ゼロ秒思考」を要約!

こんにちは
ぽんすけ(@info_simplify)です

今回紹介するのは

赤羽雄二さんのゼロ秒思考

物事を考えるときにこんなにシンプルで強力なメソッドがあるのかと
感動しました!

また感情に対する向き合い方の章は目からウロコです

PCをメインに使う現代人こそ
メモを有効に活用して、思考を整理する訓練をしたほうがいいと思いました

サラリーマンこそメモ書きを侮るな!

それではご紹介!

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人はゼロ秒で考えられる

究極はゼロ秒思考

ゼロ秒とは、すなわち、
瞬時に現状を認識し、瞬時に課題を整理し
瞬時に解決策を考え、瞬時にどう動くべきか
意思決定できることだ
迷っている時間はゼロ
思い悩んでいる時間はゼロとなる
文字通り瞬時にできることが多いが
もう少し時間がかかる場合もある
それでも、従来に比べて驚くほどのスピードアップとなる
今、目の前で何が起きているのか
どういう現象なのか、一瞬のうちに判断し
判断したら次の瞬間に進むべき道を複数考え
長所短所の比較をし
即座に方針を決定することができるようになる


ゼロ秒思考と情報収集

今考えておられる課題・問題点の仮説に対して
取りうる解決策を3つあげてくださいそれらのメリット・デメリットを
かきあげてだいたい目星をつけてから
情報収集を始めると
アクション指向で素早く勧めることができる
あるいは、
「情報収集しなくても、どうすべきか本当はある程度想像できていますよね」
と聞く
そういうチャレンジを受けないと
まず情報収集をしようとする
判断を先延ばししようとする
いやな判断を先延ばしにするために
情報収集を延々と続けるのではないかと思われるほどだ


ゼロ秒思考はメモ書きで身につける

1分という制約の中で
素早く迷わず、相当量を書き出すことが鍵だったと考えている
「メモ書き」は、こわばった頭をほぐす格好の柔軟体操であり
頭を鍛える手軽な練習方法だ
頭に浮かぶ疑問、アイデアを即座に書き留めることで
頭がどんどん動くようになり
気持ちも整理されるようになる
自意識にとらわれ悩むことがなくなっていく
「メモ書き」により、誰でも、この境地にかなり早く到達できる
自分でも驚くほどの回転が速くなる

具体的には

  • A4用紙を横置きにし
  • 1件1ページで4-6行
  • 各行20-30字
  • 1ページを1分以内
  • 毎日10ページ書く

したがって
毎日10分だけメモを書く


メモを書くと、腹が立たなくなる

腹が立った時、気分が悪い時は
それを全部メモに書き出すとすごく楽になる
相手の名前をストレートに書く
仮に山下さんだとすると、名前をぼかさず
「山下さんはどうしていつも私を罵倒するのか」
といったメモを書く
さらに続けて次のようなタイトルのメモを一気に書き上げる

  • 山下さんはどういう気持で私を罵倒するのか?
  • 彼は誰を罵倒し、誰を罵倒したいのか?
  • 罵倒した後、山下さんはどう感じているのか?
  • etc

メモを書くと、急成長できる

メモを書くと、頭の整理ができるようになる
頭の整理ができるというのは
今何が大切か、大切でないか
今何をすべきか、しなくてもよいのか
常に明確に分かっているということだ
いろいろな問題が同時に起きても
慌てず騒がず、必要な情報を収集し
重要・深刻なものから
順次解決していくことができる



ゼロ秒思考をつくるメモの書き方

タイトルの書き方

タイトル(=メモに書くテーマ)は、何でもよい
頭に浮かんだまま躊躇せずに書く

頭に浮かぶ言葉そのものをタイトルにする
むずかしく考えることは何もない
むずかしく考えてはいけない
人に見せるものでもないので
頭に浮かんだフレーズをそのままA4用紙の左上にさっと書いてしまう
疑問系でも「〜する方法」といった表現でも、どちらでもかまわない
ただ、私は疑問系のほうがやや書きやすいように感じている


似たようなタイトルで何度でも書く

どうせ1分で書き終えることなので
前にも書いたものを見ずに
空で書き下ろすほうがよほど効果的だ
しかも、後で振り返ってみると
最初のうちに書いたものよりも
よりよい内容のメモを書けるようになっていた
頭に浮かんだことを言語化し
手で文字を書き
目で確認し
書きながら推敲する
という毎回のプロセスが非常によい整理になっていたと思う


頑張って4-6行書く

最初のうちは4行以上、最大でも6行以下に留めることをお勧め


書く順番は気にしない

私がお勧めするメモ書きは
「格好つけなくていいんだよ
頭に浮かんだままはき出せばいいんだよ」
というメッセージを毎日10回以上自分に言い聞かせる効果があるのかもしれない


思いついたことは、とにかくなんでも書く

なぜなら、相手の名前とともに、何が嫌なのか
どうひどいのか、相手がどれほど悪質なのか
どうして自分は反論できなかったのか
どうやって見返してやるのか
眼の前の紙に具体的に書くことで
自分の気持ちをしっかりと見つめることができるからだ
それによって、ただ話しているのと違って整理ができ
堂々巡りがなくなり、気持ちの整理が早まるからだ
書かなければ10回でも繰り返していた相手の嫌な点
絶対許せない点を紙の上で確定させ、前に進むことができる


1ページ1分で、思いついた瞬間に書く

特に、1件1ページのメモは
ゆっくり時間をかけながら書けば
何倍もよいものが書けるかというと
決してそうではない
たくさんの方に試してもらったが
何も言わなければあっという間に何分もたつし
大して内容が増えるわけでもない
考えあぐね、逡巡する時間が増えるわけだ
であれば、さっと書き終えて
どんどん次にいくほうがよっぽど頭の整理にもなる
もやもやを言語化する練習になるし
生産性も上がる
ただ、急ぐからと言って、粗っぽく不正確な日本語を書いても良い
という意味ではまったくない
実際、ほんの少しの努力でわかりやすく正しい日本語を瞬時に
書くことができるようになる
会話では、誰でもこれができている

あくまで、思いついた瞬間、すぐその場で書き溜めるほうがずっとよい
そういう場合、1ページ書くのに1分も必要ない
それこそ、やや短い文章にはなるが
30-40秒でも書けることが多いので
ミーティング中でも十分できることだ


メモを使いつくす

1つのテーマを多面的に書く

多面的にメモを書くと
相手の立場で物を考えることができるのだ
相手の見方、行動の理由が書く前に比べて理解しやすくなる
相手のことが理解できるようになると
当然、腹が立たなくなる
一方的に気分が悪くなることがなくなっていく


メモの整理・活用法

メモは普段見返さない

クリアフォルダには、毎日書いたメモを上に足していく
普段はいっさい見直す必要がない
書いたら投げ込む、それだけだ
似たようなタイトルを思いついたら
その時また書く
躊躇なくまた書く
わずか1分だけ頭の中身をはき出すほうがよい
すでに述べたように、以前どういうことを買いたかを見直すのではなく
新たに書き直すほうがよい
タイトルや本文が若干異なるが
まったくかまわない
そもそも比較するわけではないので
少し暗い違っていても全然問題ない
気になるテーマ、タイトルに関し
何度も繰り返して書く
ということが実は何よりも重要な練習になる
そのたびに、もやもやが言語化され
表現され
目で確認することで
さらに言語化が深められる

ゼロ秒思考をするときにオススメのペン

筆圧ゼロで滑るように書ける
しかも、最後までにじむことなく
かすれることなく
きれいに書ける

▼パイロット Vコーンの使い勝手についてはこちらにまとめています!
www.pnske.com