ぽんすけの目指せ投資で億り人

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【書評】経営コンサルタントの成長戦略が見える「30歳からの成長戦略」!

こんにちは
ぽんすけ(@info_simplify)です

経営者人材にはどのような要素が必要になるのか
どのような考え方が必要になるのか
そんな内容に触れることができる一冊

この本で一番印象に残ったのは3点

  • 全体を眺めること
  • お金は後からついてくる
  • 心のマネジメント

それではご紹介!


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ビジネス・スキルより差別化の戦略を

経営者人材を目指す

あなた自身の心の持ち方
何のために仕事をするのか
誰のために生きているのか
そういった経営観や人生観を打ち立てなければならない


アウトプット志向学習法のすすめ

アウトプット志向学習を発展させる

限られた時間で自分の不得手なことも含めて
勉強して
戦略を作り
実行する

要はハンズオン=現場に手を突っ込んだ働き方が求められる

自分で手を下す
だから勉強する
しかも短い時間で
結果が求められるわけだから

知らなかったことでも短時間で深く学ぶ
そういうスキルが身についている


成長するための思考法

全体を眺める人は成長が早い

全体の課題があって
そこから部分の課題が浮かび上がる
あらゆる部分には、全体が反映しているはずだ

意識して会社全体を理解しようという姿勢が
成長のスピードに大きな差をつける


「部分最適の罠」を避ける4つの方法

孤独な時間を作る

現在取り組んでいる作業をピタリとやめて、じっと物思いにふける時間を作る

イメージを動かして、尻から考える

いま携わっている仕事が
「最後=お尻」にはどうなっていれば理想的なのかをイメージで考えれば
全体がチェックできる


過去を捨てる

過去に必死に取り組んだことが仇となって
思考停止を誘発してしまう
せっかく努力してやってきた部分だから
何とかこれをうまく使いたい
全体を考えれば
今まで一生懸命やってきたことが一寸ピントがずれているのはわかっている
しかし、それを否定できない
だから、正当化しようとする
典型的な部分固執症で失敗のパターン


「一言で言うと」を常に考える

捨てられない人の共通特徴として、話が長い
「要するに、一言で言うと私は何が言いたいのか?」と自分に質問をする

聞き手は、あなたの努力の足跡を聞きたいわけではない
良いプラン、良い提案、良い回答を聞きたいわけだ
同時にいくつもの案件を抱えて忙しい社長やリーダー、そういう受け手の立場で考える必要がある

だからこそ「一言で言うと、あなたはこうするべし」を先に考えるべき
一言で言うと「何が悪い」、だから「何をすべし」というキー・メッセージを先に考える
そんな習慣をつけることが必要


お金なんて作れない

お金を追いかけてお金に逃げられる人

お金を儲けることだけを追いかけてはいけない
自分の資金計画をはじめとして
お金に目配りすることは必要である
しかし自分の品質・実力をみがくことに
より注力することが大切だ
そうすれば、お金は後からついてくる


経営者の条件とは何か

エゴ・マネジメントということ

自分の心をマネジメントするための最大の課題
それは「欲」、すなわち自分の「エゴ」のマネジメント
「欲」のない経営者では会社は伸びない
さりとて、「欲」に駆られた経営者の下では社員はついてこない

会社を良くしたいという「欲」
多面では富や名声を求めないという「無欲」
そんな相矛盾する心を一つの人格の中に併せのんでいる経営者に尊敬の念をおぼえることが多い
そんな状態を作り上げるための自分の心のマネジメントが
経営者人材として成長するための絶対・必要条件


心のマネジメント

どう成長したらいいのか不安になり
どうしても前向きな気持になれない
迷路に迷い込んでいながら、目標は高いまま
良くも強いという状態を維持していると
行動がどんどん守りに入る
自分が今できているもので何とか得点を稼ぎ、しのごうとするから
自分の過去の努力や成功を否定できないし、自分に強みも否定できない
このままではいけないとわかっていても
次の一手が見つからずにディフェンシブになる
その結果、上司からアドバイスを受けても
やたらと言い訳が多い人間になる

そういうときは言い訳をしていないと自分がもたない
言い訳をする背景には、自信を持っていたいという欲求があるのだろう
自分はよくできると信じ込まないと進めない
間違っていても、自分を否定したくない
最後にはネガティブ思考に取り込まれる

なぜ、ネガティブ思考になるのか
自分を否定したくないから
自分は悪くないと思いこむものの
実際にはうまくいかない日常が続くからだ
そうすると自分以外のところに
原因を見つけたくなるものだ

他人が悪いとなれば、自分の存在は正当化されるし
自分のプライドは守られる
言い換えれば、外の世界をネガティブに見ていかないと
前を向いて生きていられない自分になってしまう

「物質的精神」「論理的感情」などの二元論の必要性を学び
創造性を育むために幅広い分野の読書を実行
こうした気付きと学習で、次の段階へと成長できた