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【書評】樺沢紫苑さんの「ムダにならない勉強法」を要約!圧倒的な自己成長を実現するために圧倒的なアウトプットを!

こんにちは
ぽんすけ(@info_simplify)です

今回紹介するのは樺沢紫苑(かばさわ ざいおん)さんの「ムダにならない勉強法」です!

気になった部分を要約すると

毎日コツコツ分散学習を続けることで
ドーパミンが出て、幸せを感じる
このスパイラルを回していくことで
幸せな一生を送ることができる

勉強のやり方は手書きで書きまくり
ちょい難の勉強を義務(やらされ感)ではなく、
楽しみながらやる

モチベーションが続かない場合は
成長は指数関数的に起き、努力して簡単に結果が出るほうがおかしい
と考え、1-3-10年を目安に見るとモチベーションの維持に役立つ

勉強法で悩んでいる方にはおすすめの一冊です!
それではご紹介!


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勉強によって得られる5つのことと、あなたの勉強がうまくいかない4つの理由

才能なんて存在しない理論

モーツァルトは天才ではなかった!?

超一流になって成功している人は、才能はほとんど関係なく
圧倒的かつ効率的な努力によって成功を手にしている

モーツァルトは天才と言われているが
現実は、幼少期から圧倒的なピアノの練習量をこなした「努力の人」

ノーベル賞受賞者は他の研究者よりはるかに多くの論文を書いている

できるやつは勉強している理論

「能ある鷹は爪を隠す」法則

学校の成績がいいのは、勉強しているかどうかで決まる
仕事の成績がいいのは、勉強しているかどうかで決まる
それも楽しみながらやらないと長続きせず、ムダな勉強になってしまう


「ドーパミン幸福論」

昨日より少しでも生活が改善したり、収入が増えたり、できないことができるようになればいいが
「プチ改善」「プチ成果」の積み重ねで、十分ドーパミンが出る
「自己成長」の過程で、人間は一番幸せを感じる
一生、自己成長し続ければ、幸せな一生を送ることができる

「自己成長する」たまにはどうすればいいのか?
重要なのが「勉強」
勉強とは新しい知識、経験、気づきの獲得
結果として、行動や習慣が変化し、スキルが技能が磨かれる
「自己成長」が誘発される

勉強すると自己成長が起きて、自己実現します
その過程でドーパミンが出て「幸福」になる
つまり「幸福」になるための、最短の方法が「勉強」なのです


「モチベーションがなくなり、続かない・・・」

なぜ勉強を「続ける」ことは、これほどまでに難しいのか
それは結果が出るのに時間がかかるから
短期間で、小さな結果でもいいから効果を実感できれば、モチベーションが続く
モチベーションは「報酬系」を活性化し、ドーパミンを分泌させればいい


「楽しい」だけで脳は活性化する「脳楽勉強法」

ちょい難勉強法

脳はちょっとだけ難しい「ちょい難」の状態を好む
物事に挑戦するときに、脳内ではドーパミンが分泌される
ドーパミンは幸福物質であり、モチベーションを高める効果がある

しかし課題が簡単すぎても、難しすぎてもドーパミンは出ない


コツコツ勉強法

毎日コツコツ勉強する方法「分散学習」
まとめて勉強する方法「集中学習」
「分散学習」のほうが記憶に残りやすく学習効果が高い

「分散学習」のほうが、復習の回数が増えるということが記憶に残りやすい理由
また毎日コツコツやることで、ドーパミンが出やすくなる
「報酬」⇒「ドーパミン分泌」⇒「報酬」⇒「ドーパミン分泌」
1週間に1回しか勉強しないとすれば、ドーパミンのサイクルが回らない

毎日、勉強する習慣を身につければ
ドーパミンの支援を受けて、勉強が楽しくなり勉強がやりたくてどうしようもない状態になる


レコーディング勉強法

「数値の変化」「微細な成果」「ちょっとした結果」でも
脳は「ご褒美」と捉えて、ドーパミンを分泌します
結果としてモチベーションが保有される

例:
単語の記憶数
ユーチューブのチャンネル登録者数

インプットとアウトプットを繰り返す

アウトプット

書きまくり勉強法

ボールペン1本の消費に数ヶ月かかるという方は、残念ながら圧倒的に勉強不足

ウィスキー検定を受けたとき、2週間でボールペン4本を消費
定期試験の前、必死に勉強する時期には
1週間かからずにボールペン1本を消費

とにかく書いて書いて書きまくる
「書く」ことこそが勉強

www.pnske.com



やっぱり手書き勉強法

プリンストン大学とカリフォルニア大学ロサンゼルス校の共同研究によると
手書きでメモをとる学生とパソコンでメモをとる学生を比較したところ
手書きでメモをとる学生のほうが良い成績を上げることが明らかになった

「手書き」とパソコンの「タイピング」を比べたところ
手書きで紙に書いたほうが、より記憶に残りやすく
勉強効果が高い

さらに自己成長が加速する「スーパーアウトプット勉強法」

情報発信する

圧倒的に自己成長する

毎日文章を書いていると「書く力」が向上
「書く力」イコール「考える力」
よって思考力、洞察力が向上する

毎日、コンパクトな記事を書くことで
整理、まとめ能力が飛躍的に向上し、わかりやすく人に物事を伝えることができるようになる
1年も続けると別次元の人間に進化していることを実感できる

情報発信をすると、インプットとアウトプットの螺旋階段をドンドン上がり
猛烈なスピードで自己成長していく


「続かない」はこう乗り越える!「10年継続勉強法」

今を生きえる勉強法

ほぼ日刊勉強法

「義務」になると猛烈なやらされ感が出て
やっているほうも楽しくなくなる
「ほぼ日刊」にすると、そうした「義務感」や「やらされ感」がほとんどなくなる

「必ず毎日更新する」となると
物凄いプレッシャー、ストレスを抱えることになる

ブログなど毎日更新していた人が、いきなり「やめます」宣言をすることがある
それも、毎日真面目にやりすぎていたから、いきなり反動で「100」が「0」になってしまう
「毎日必ず」と意気込むほど、続けられなくなる


成長の指数関数勉強法

人間の脳は1つのニューロンが約2000個のニューロンと接続して
そのネットワークを使って学習、記憶を行う
勉強やスポーツの成長も、指数関数的に起きると考えられる

努力と成長は、指数関数的に起きる
言い換えると「ティッピング・ポイント(ブレークスルー)まで頑張れば、その先に爆発的な成長が待っている」
ほとんどの人は、努力と成長は比例すると勘違いしているため
「こんなに頑張っているのに、全然結果が出ない」と不安になり
モチベーションが下がり、ティッピング・ポイントに達する前にあきらめてしまう

指数関数的な成長から考えると、当たり前のことで
むしろ、努力して簡単に結果が出るほうがおかしい
「こんなに頑張っているのに、全然結果が出ない」のは、順調に成長している証拠


抜けないトンネル勉強法

「結果が出ないから、もうやめたい!」と思ったら
それはトンネルを抜ける直前のサイン
もう少しだけ、続けてみてはいかが?


1-3-12ヶ月勉強法

勉強、練習、稽古
何か物事を始めたとき、2つのトンネルが存在する
それは「1ヶ月目」と「3ヶ月目」
その関門を超えると「12ヶ月」まで何とか続けられます

今やっている勉強や練習に「楽しさ」を見つける
そして、少しずつでも成果や上達といった「報酬」が脳に与えられると
続けられるモチベーションになる


1-3-10年勉強法

1年やれば基本が習得できる
3年やれば一通りできるようになる
10年やれば専門家になれる

最初から「3年続けよう」と思うと
「あと2年6ヶ月もある」などとマイナス思考になる
6ヶ月で苦しくなったときに「あと6ヶ月で基本を習得できる!」とプラスで考えると
モチベーションの維持に役立つ